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親鸞(激動篇) / 五木寛之

年末に読んだ「親鸞」の続編を読みました。
親鸞が越後へ流されてその後関東に移り住んだ時期までの話。
勿論、親鸞は実在の人物でこの小説の大まかな背景等は実話なんだけど、まあ、五木寛之の脚色っていうか創り上げた話は面白かったんだけど現実離れし過ぎじゃね??
宿敵の黒面法師なんて、バットマンのジョーカー、スパイダーマンのゴブリンみたいな感じだもん。
まあ黒面法師との対決を描画することで、親鸞の念仏に対する考えを描写してるんだろうけど。

と、ちょっと不満を書きましたけど「読み物」として読めば話に引き込まれる非常に楽しい作品でした。

★★★★☆

この「激動篇」は61歳になった親鸞が再び都へ向けて出発したところで終わり。
早く続きを読みたいところですが、続きは今年の1月18日から新聞各紙に連載が始まっておそらく終わるのが年末、本にまとめて出版されるのは来年1月かな。。。
続きを読む為だけに東京新聞を契約するとか馬鹿みたいだし。。。
あ~まちどおしぃ~~