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自作リフロー装置への道 (1)

最近老眼の進行が早く、SMDの手によるハンダ付けがこたえるようになってきた。
しかも自分の老化とは反対に電子部品はどんどん小さくなり、モノによってはパッケージラインナップにDIPがないものも増えてきた。
ということで俺もリフロー作るぜ~、っていうリフロー装置を自作するシリーズwです。

既に世の中は自宅リフローなんて普通に行われています。ぐーぐる先生に聞いてみたところ、簡単にヒートガンでやっちゃう例やホットプレートでリフローしちゃう方法が沢山でてきました。日本で主流はホットプレートみたいです。
ですが私のやりたいのは両面。となるとオーブントースターの方がよさそうじゃね?
トースター、リフローでぐぐったらそれはそれは沢山の自宅リフローがヒットしました。海外ではホットプレートじゃなくてオーブントースターの方が主流ですね。
oven reflowでググるとそれはそれは専用のコントローラまで売ってるぐらいwww

いろいろと見てると、オーブントースターでも「コンベクション」オーブンがリフローには適しているという情報もゲットしました。
ヒーターで熱するのだと、基板のパッドが光を反射してしまい温まり難いのだとか。コンベクションオーブンとはファンがついていて熱風を循環させ、熱風によって素材(この場合基板)を熱する仕組みらしい。確かに産業用のリフローもハロゲンヒーター&ファンで調理してますね。

とーいうわけで安い「コンベクションオーブン」を探しました。ありました。
なんともあやしい「ロイヤル通販」のコンベクションオーブン、amazonで4,780円+送料
楽天にも同じ値段でありましたけどレビューを強要していたのでamazonで購入。

上下ヒーターとファンを別々にPWM制御しようと思ってるんで、後々分解する予定なのですが、とりあえずオーブンとしての実力測定。
改造したけどリフローとしての性能が出なかったじゃ悲しいしね。

いらない基板に熱電対をカプトンテープで固定。アミを中段にセットして加熱性能を測定します。

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本体の設定温度を250度、モード切り替えスイッチを「上下ヒーター+ファン」、タイマーを連続にセットして計測スタート

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およそ5分で250度になりました。鉛フリーでも十分リフローとして使えそうです。

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そのまま何度まで温度上昇するのか継続して計ってみました。その後2分、電源いれてから約7分で315度。
温度設定のダイヤルは250度ってセットしたんですが、たぶん上限にセットしたんで通電しっぱなし。サーモスタットONしっぱなしなんでしょうね。
どこまで上がるか試したかったんだけど基板の焦げる異臭がしてきたので停止!
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全自動にしたいので扉を開けずに基板を取り出せる温度、60度にまで冷める時間を計測。約22分で60度になりました。

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ヒーターだけOFFにして、ファンを全力で回し続ければ強制空冷でもっと早く冷めるでしょう。
サーモスタットの設定を最高温度、モードをヒーター&ファン、タイマーを連続にすれば、電源の制御だけでリフローとして十分使えそうです。

購入前は改造する前提でしたが、無改造でも十分使えそうってわかってじゃあそのまま使うか?って思ったけど、やっぱり強制空冷したいから改造しますっ!

つづく

(そおいえば昔、「タム○FAシステムズ」って会社が作ってる産業用リフロー装置のプログラム作ったことあったな~、なつかしのOS-9で!)