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LED Ring Light for Macro


最近工作のレポートでマクロ撮影を多用してます。
でも難しいんですよね。ライティングが。
ストロボたくと光っちゃうし、近づき過ぎちゃうとご覧のとおり影ができちゃったり。。
ということで、マクロ撮影用のリングライトを作ることにしました。



部品箱を漁ると、マキシムのMAX879というDC/DCが見つかりました。
入力1Vから動作して出力は可変。これ使えば電源がAA2本とかでいいかも。
という訳でブレボで実験。よしよし、ちゃんと計算どおり動いてます。



白色LEDは6000mcdっていうのが8本あったのでこれを使うことにしました。
IFは約17mAになってます。最大定格が25mAだからちょうどよいですね。
8本の合計が136mAでこのチップの最大容量以下だったのでよしとします。



LEDを固定する板は、1mm厚のアクリル板を10cm×10cmにカットし、その中を直径8cmの円形にくりぬきました。
サークルカッターで切ったんだけどなかなか切れませんね。。欲張って力入れると中心がずれたりするので、あまり力を入れずに何度もカットするのが正解でした。



LEDの固定はこんなふうにしました。
アクリル板にΦ1.0の穴を2.54ピッチで開けて、LEDの足を通して、その足をアクリル板の反対側に7.62mm角に切ったユニバーサル基板のランドに通してハンダ付け。これで固定しました。
これを丸い穴の周りに8個、間隔は適当です。。。



8個のLED全部配線したところ。抵抗はホントはチップの使いたかったんだけど、100ohmぐらいのチップのがなかった。。
一番小さいので1Kだったよ。。チップ抵抗の小さいのが欠品中です。補充しておかないと。



ブレボのDCDC回路につないで光らせてみたところ。
いいんじゃない?



この状態で試しに撮ってみた写真。
うわっ!照射角せまっ!!あとLEDの間隔広すぎっ!!
この口径ならLEDの数を倍にするとか、または口径を小さくするとかしたほうがよさそう。。
なんでこんなに口径を大きくしたのかというと。。。



このフィッシュアイコンバージョンレンズを使った時に使いたかったから。
このレンズつけるとストロボ使えないしね。



デコデコ回路はフリスクケースに入るサイズにカットしたユニバーサル基板に組みました。
Lとかキャパとか探せばチップのがあるはずなんだけどメンドクサイし、ケースにも余裕があるのでこブレボに使ったリードタイプをそのまま使いました。
たださすがに立てては入らないので寝かしてます。


AA2本の電池ケーススイッチ付きby秋月がフリスクケースとぴったりサイズ。
両面テープでフリスクケースと張り合わせて完成!



マクロコンバージョンレンズつけておもいっきり近づいて撮影。
変な影も出ないしよろしいんじゃないでしょうか?
光が青みがかっているのでホワバラを調整したほうがよさそうですね。



こおゆう写真を沢山撮るんですよ。
うーん、ツルツルしてるとこに光源が映り込むなぁ。。。
ディフーザーをなんかこしらえないとダメかな??
おいおい考えるとします。



フィッシュアイ付けたときはこんなふうになります。
なかなかイカツイっす。



マクロコンバージョンレンズ付けた時。
うーん、こっち用に口径の小さいリングライト作ろうかな。。

というわけで、サンデーナイト工作教室でした。


回路図はこれね